2026年8月5日(水)、広島県広島市にて「マリンチャレンジプログラム2026 中国・四国大会」を開催しました。
マリンチャレンジプログラムは、海洋・水環境分野の研究に挑戦する10代の次世代研究者を応援するプログラムです。2026年度は全国5ブロックで研究チームを採択し、研究費の助成や研究コーチによる研究サポートを行っています。
中国・四国大会では、広島県、愛媛県、鳥取県ら集まった8チームが、これまで進めてきた海洋・水環境に関する研究成果を発表しました。
当日は、研究者による審査のほか、マリンチャレンジプログラム修了生による先輩講演や、発表者・研究者が研究について語り合うポスター交流会を実施しました。審査の結果、3チームが優秀賞に選ばれ、2027年2月に東京都内で開催される全国大会への進出を決めました。
マリンチャレンジプログラム2026
中国・四国大会
日 時:2026年8月5日(水)13:00-17:00
会 場:TKPガーデンシティ広島駅前大橋
(〒732-0828 広島県広島市南区京橋町1-7 アスティ広島京橋ビルディング 5階)
参加者:プログラム採択者、教員、研究コーチ、見学者
主 催:一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構(JASTO)、株式会社リバネス
共 催:日本財団
全国大会進出枠:3チーム
8チームが海・水環境に関する研究成果を発表
中国・四国大会では、ケイソウやエビ、貝、イソギンチャクなどの生態に迫る研究から、生活排水の濾過、消波ブロックの生物共生、アマモの再生、瀬戸内海の栄養環境改善、河川生物の追跡調査まで、8チームがそれぞれの問いから進めてきた研究成果を発表しました。
それぞれの発表後には審査員との質疑応答を実施。研究結果をどのように解釈するのか、実験や観察をどのように発展させていくのかなどについて議論を交わしました。
発表チーム一覧
| No. | 研究テーマ | 研究代表者 | 所属校 |
|---|---|---|---|
| 1 | セボネケイソウの群体内の細胞数は塩分によってどのように変化するのか? | 堀毛 真佑子 | 広島県立広島叡智学園高等学校 |
| 2 | ヒメタニシと石巻貝を生活排水の濾過に役立てられるのか? | 我妻 春 | 広島県立広島井口高等学校 |
| 3 | 捕食リスク手がかりがカワリヌマエビ属の背景選好に与える影響 | 小柳 珠俐 | 愛媛県立松山南高等学校 |
| 4 | オヨギイソギンチャクの増殖能力の研究~広島湾での増殖を防ぐには?~ | 高山 笑瑚 | 山陽女学園高等部 |
| 5 | 消波効果と生物共生機能を両立した消波ブロックを実現したい! | 西谷 淳志 | 愛媛県立八幡浜高等学校 |
| 6 | 漂流アマモは再生できるのか?海を傷つけない新保全モデル | 倉本 真太郎 | 松山市立南第二中学校 |
| 7 | 瀬戸内海の貧栄養化改善に向けた脱水汚泥施肥量とその効果の解明 | 中野 雄太 | 広島県立西条農業高等学校 |
| 8 | 鳥取県千代川水系におけるテナガエビの追跡調査 | 猪本 和希 | 鳥取県立鳥取東高等学校 |
全国大会へ進出する3チームが決定!
8チームによる研究発表と質疑応答をもとに審査を行い、以下の3チームを優秀賞に選出しました。
受賞した3チームは、2027年2月に東京都内で開催される「マリンチャレンジプログラム2026 全国大会」へ進出します。
優秀賞
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| 「消波効果と生物共生機能を両立した消波ブロックを実現したい!」 西谷 淳志さん 愛媛県立八幡浜高等学校 |
「漂流アマモは再生できるのか?海を傷つけない新保全モデル」 倉本 真太郎さん 松山市立南第二中学校 |
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| 「鳥取県千代川水系におけるテナガエビの追跡調査」 猪本 和希さん 鳥取県立鳥取東高等学校 |
3チームは中国・四国大会で得た審査員からのコメントや、他の発表者・研究者との議論を生かし、全国大会に向けてさらに研究を進めていきます。
審査員
中国・四国大会では、以下の5名が審査を行いました。
| No. | 氏名 | 所属 |
| 1 | 塚田 周平 | 株式会社リバネス |
| 2 | 楠部 真崇 | 一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 |
| 3 | 小池 一彦 | 広島大学大学院 統合生命科学研究科・生物生産学部 |
| 4 | 難波 卓司 | 高知大学 教育研究部 総合科学系複合領域科学部門 /株式会社ウルバ 代表取締役 |
| 5 | 池田 善久 | 愛媛大学 大学院理工学研究科 電子情報工学専攻 |
今後について
中国・四国大会から全国大会への進出を決めた3チームは、地方大会で得た新たな視点やアドバイスをもとに、研究をさらに発展させていきます。消波効果と生物共生機能を両立する新たな消波ブロック、海を傷つけずに漂流アマモを再生する保全モデル、鳥取県千代川水系に生息するテナガエビの追跡調査と、3チームが追究する問いはさまざまです。地方大会での議論を経て、それぞれの研究が全国大会までにどのように深まっていくのか、ぜひご注目ください。
マリンチャレンジプログラムについて
マリンチャレンジプログラムでは、海洋・水環境分野の研究に挑戦する10代の次世代研究者を応援しています。
日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構(JASTO)、株式会社リバネスが連携し、海・水産・水環境に関わる研究に挑戦する10代を対象に、研究費の助成や研究コーチによる研究サポートを行っています。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社リバネス(担当:吉川)
Email: [email protected] Tel: 03-5227-4198








