2026年8月8日(土)、大阪府大阪市にて「マリンチャレンジプログラム2026 関西大会」を開催しました。
マリンチャレンジプログラムは、海洋・水環境分野の研究に挑戦する10代の次世代研究者を応援するプログラムです。2026年度は全国5ブロックで研究チームを採択し、研究費の助成や研究コーチによる研究サポートを行っています。
関西大会では、三重県、兵庫県、和歌山県、愛知県、大阪府、奈良県から集まった10チームが、これまで進めてきた海洋・水環境に関する研究成果を発表しました。
当日は、研究者による審査のほか、マリンチャレンジプログラム修了生による先輩講演や、発表者・研究者が研究について語り合うポスター交流会を実施しました。審査の結果、4チームが優秀賞に選ばれ、2027年2月に東京都内で開催される全国大会への進出を決めました。
マリンチャレンジプログラム2026
関西大会
日時:2026年8月8日(土)11:00〜17:00
会場:グランキューブ大阪 12階 1202会議室(大阪府大阪市北区中之島5丁目3-5)
参加者:プログラム採択者、教員、研究コーチ、見学者
主催:一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構(JASTO)、株式会社リバネス
共催:日本財団
全国大会進出枠:4チーム
10チームが海・水環境に関する研究成果を発表
関西大会では、魚類やクラゲ、貝、水生生物などの生態に迫る研究から、水質や細菌、海洋資源の循環利用、深海魚の構造をヒントにした研究まで、10チームがそれぞれの問いから進めてきた研究成果を発表しました。
それぞれの発表後には審査員との質疑応答を実施。研究結果をどのように解釈するのか、実験や観察をどのように発展させていくのかなどについて議論を交わしました。
発表チーム一覧
| No. | 研究テーマ | 研究代表者 | 所属校 |
|---|---|---|---|
| 1 | 貝とともに生きる魚ータナゴ類の繁殖と環境のつながりについて | 玉田 高大 | 暁高校 |
| 2 | 酒粕が海を救う?〜「循環型浄化ビーンズ」の挑戦〜 | 神田 文哉 | 神戸市立科学技術高等学校 |
| 3 | リビングでできるリジェネラティブ〜まだ名前のない装置の開発〜 | 瀬川 慧 | 国立和歌山工業高等専門学校 |
| 4 | 六甲アイランドにおける海水環境の現状と課題 | 早瀨 幸音 | 神戸市立六甲アイランド高校 |
| 5 | キホウボウの形状による耐圧構造の解明~自然が生んだ奇跡の鎧~ | 渡邉 翔 | 愛知県立半田高等学校 |
| 6 | 都市型海岸における水質と細菌の季節比較 | 福岡 弘都 | 芦屋国際中等教育学校 |
| 7 | 外来魚アメリカナマズの食資源化は、個体数抑制につながるか | 平野 颯馬 | 大阪教育大学附属高等学校池田校舎 |
| 8 | 水生生物による水質調査とカワニナの生態的特性調査 | 北村 優季 | 奈良女子大学附属中等教育学校 |
| 9 | クラゲの仲間識別ルールの解明による大量発生被害の抑制への挑戦 | 木下 絢賀 | 奈良学園登美ヶ丘中学校 |
| 10 | シマヒレヨシノボリはなぜ多様な環境で生きられるのか? | 杉戸 恵太 | 大阪府立富田林高等学校 |
全国大会へ進出する4チームが決定!
10チームによる研究発表と質疑応答をもとに審査を行い、以下の4チームを優秀賞に選出しました。
受賞した4チームは、2027年2月に東京都内で開催される「マリンチャレンジプログラム2026 全国大会」へ進出します。
優秀賞
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| 「リビングでできるリジェネラティブ〜まだ名前のない装置の開発〜」 瀬川 慧さん 国立和歌山工業高等専門学校 |
「キホウボウの形状による耐圧構造の解明~自然が生んだ奇跡の鎧~」 渡邉 翔さん 愛知県立半田高等学校 |
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| 「水生生物による水質調査とカワニナの生態的特性調査」 北村 優季さん 奈良女子大学附属中等教育学校 |
「シマヒレヨシノボリはなぜ多様な環境で生きられるのか?」 杉戸 恵太さん 大阪府立富田林高等学校 |
4チームは関西大会で得た審査員からのコメントや、他の発表者・研究者との議論を生かし、全国大会に向けてさらに研究を進めていきます。
審査員
関西大会では、以下の5名が審査を行いました。
| No. | 氏名 | 所属 |
| 1 | 川名 祥史 | 株式会社リバネス 地域開発事業部 |
| 2 | 上田 正人 | 一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 |
| 3 | 國島大河 | 摂南大学 農学部 応用生物科学科 |
| 4 | 寺田 知功 | 大阪大学大学院 人間科学研究科 |
| 5 | 飯田敦夫 | 名古屋大学農学部 |
今後について
関西大会から全国大会への進出を決めた4チームは、地方大会で得た新たな視点やアドバイスをもとに、研究をさらに発展させていきます。身近な生活空間で海の環境再生を目指す装置、深海魚の体が持つ耐圧構造、水質とカワニナの関係、多様な環境で暮らすヨシノボリの生態と、4チームが追究する問いはさまざまです。地方大会での議論を経て、それぞれの研究が全国大会までにどのように深まっていくのか、ぜひご注目ください。
マリンチャレンジプログラムについて
マリンチャレンジプログラムでは、海洋・水環境分野の研究に挑戦する10代の次世代研究者を応援しています。
日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構(JASTO)、株式会社リバネスが連携し、海・水産・水環境に関わる研究に挑戦する10代を対象に、研究費の助成や研究コーチによる研究サポートを行っています。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社リバネス(担当:吉川)
Email: [email protected] Tel: 03-5227-4198









