9月25日に地方大会後初めてとなるミーティングを行いました。久しぶりに研究チームのお二人とお話をしましたが、お元気そうで何よりでした。ミーティングでは大会後にお二人が進めていた先行研究の再現実験の結果について共有していただきました。前回とは異なる条件のもと、実験を行ったとのことでした。条件を変化させて水質の悪化を防ぐことができたおかげか、幼生から稚貝への変態の兆候を観測することができたという報告を受け、貝の安定的な変態誘起に一歩近づいたと感じました。貝を安定して孵化・変態させられるようになれば、それだけ実験結果の信頼性が増すので、引き続き実験環境の整備を進めていっていただきたいと思います。現在も再現実験の続きを行っているそうなので、結果を知るのがとても楽しみです。(10月2日追記:ついに稚貝への変態を起こすことに成功したとのことで、今から次の実験段階に進むことができそうです!)(齋藤)