第3回の面談では砂からマイクロプラスチックを取り出す手法の検証結果を共有してもらいました。一部、うまくいかなかった手順がありましたが、今回の面談で具体的な解決手段をアドバイスできました。これがうまく行けば、いよいよフィールド調査と天然試料の分析が始まります。地方大会まで2ヶ月ほどですが、焦らずに、適切な場所・方法でサンプリングをして欲しいと思います。
また、地方大会の発表に備えて、既に出ているデータの図の作成や発表構成のアドバイスもしました。研究の発見や面白さ、魅力を伝えるためには実験データを分かりやすく、上手く見せる必要があります。第4回の面談では、実験結果のアドバイスだけでなく、良い発表を行うための技術的なアドバイスもしたいと思います。
(秋柴)