2026.09.15

農業の知恵を生かして海に栄養を届ける研究、始動!

流氷の減少による魚種交代の問題に挑むべく、立命館慶祥高等学校の藤井碧さんが取り組むのは、間伐材などの木材を利用して、流氷の機能の一つである海水への栄養補給機能を補う素材を作るというもの。

その自由な発想の源泉はなんと、マンゴスチンの栽培方法を調べた際に見た、植物の根を保護し栄養を届ける「マルチング」という東南アジアの農業の工夫にありました!マルチング材の機能が流氷の機能と似ているという点に気づき、流氷を模した「海洋マルチング材」を作ることにしたといいます。

そんな藤井さんは現在、木材を海水に浸した際の栄養溶出の効率を高めて最適な海洋マルチング材を作るため、木材の大きさを写真のように3段階に変えることで、海洋マルチング材の作製に適した木材の大きさを模索しています。

海水の準備が整い次第、それぞれの大きさの木材からどれだけ栄養分が溶け出したかを濁り具合と海水の成分分析を通して確かめます!

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