今回の調査対象である大村湾は、人間のスケールで見るとかなり広大であり、1日で網羅的に調査する事は難しい。そのため予め研究計画を明確に立てて、調査地点を絞り込む事が重要となる。高比良さんらは水深、外海との距離間など、より焦点を当てたい(仮説を検証したい
)地理的条件についてよく考えていた。時間とリソースが限られている中で、どの条件を比較・調査することを優先するのかを決めなければいけない難しさがある。仮説立てに関して高比良さんらの自由な発想を起点として一緒に考えながら、方法論については他の研究コーチなどを巻き込みながら、引き続きサポートしていきたい。
(研究コーチ:野村)