第2回目の面談では、魚市場での有明海の魚種の調査結果について報告してもらいました。ほとんどのメンバーは魚市場を訪れるのが初めてだったようで、魚市場での調査を通じて「地域によって魚の名前が異なることを知った」、「名前と見た目が初めて一致した」といった声が聞かれました。新しい学びがあった一方、部活動として他に取り組んでいる宇宙分野の研究や学校行事などの関係で、すでに持っている有明海の魚種の環境DNAデータとの照合には未着手でした。そこで、研究の効率化を進める上で、事前に環境DNAデータを印刷して調査に持って行くようにアドバイスしました。 次回は有明海の漁師の方にインタビューをすることになっていますが、インタビューをしながら会話で紹介された魚種について環境DNA調査の結果と照合して共通点や相違点を同時に明らかにすることで、より多くの学びを得られるはずです。