本研究を通して、生息環境の塩分の変化がセボネケイソウの群体内の細胞数に与える影響を明らかにします。セボネケイソウは世界中で見られ、群体と呼ばれる細胞の集合体を形成するという特徴があります。前年度に参加した共同研究プロジェクトで集計したデータから、低塩分である場合にセボネケイソウの細胞数が多い傾向が見られました。これに着目して塩分が低いほど群体内の細胞数は増加するという仮説を立てました。仮説を検証するために塩分の濃度が異なる培地でセボネケイソウを培養し、群体内の細胞数の変化を調査します。この研究を通して、塩分という小さな変化が生き物に与える影響について明らかにしたいです。
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