熊本県のアサリ漁獲量は昭和52年をピークに減少し続けており、その資源量の回復は大きな課題である。本校で継続している資源調査でも、稚貝は多くいるにも関わらず、6~8月にかけて激しく減耗している。これまで、食害生物として知られているナルトビエイやチヌ類などの他にもアカエイが食害していることを明らかにしてきた。そこで、今年度は干潟の生態系の食物網の実態をより詳細に明らかにするために、貝類同士の関係に着目し、ツメタガイ等の捕食とアサリの行動について研究を行う。
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