研究対象の手原川は、京都府京田辺市を流れる木津川の支流であり、近年上流域で森林伐採や開発が進み、水環境の変化が懸念されている。森林の減少は保水力の低下や土砂流出の増加を招き、水質や生態系に影響を及ぼす可能性がある。本研究では、2015年に実施した水生生物調査と現在の調査結果を比較し、生物相の変化から水質に変化が見られるかどうかを明らかにすることを目的とする。また、水質の化学分析を行うことで河川特性や水質の現状を把握する。さらに、水質評価指標(カワニナ指標)を開発することを目指し、カワニナの生態的特性を調査する。そして生物学的手法と化学的手法を用いて河川の水質を総合的に評価することを目指す。
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