ミナミヌマエビは体色を変化させる生物として広く知られている。私達はこの生物の体色変化を周囲の色などの光環境を模した隠蔽擬態であると考え、異なる光環境・捕食者の有無による体色変化の程度や速さの違い、また実際の捕食者に対する効果などの観察を通して体色変化の条件と効果を調べる。また、ミナミヌマエビは分散性が低いため各地域で固有性を持ちやすく、各地域での研究を進めていく上で、その遺伝子構造の変化が固有化の良いモデルとなっており、今後その方面の研究において重要な対象生物になり得る。そこで、この固有化に目を付け、地域ごとの体色変化の違いを評価することで外来生物の繁殖等による被害の予測の一助になると考えた。
活動情報
- 2025.02.10
- 【西大和学園高等学校】第9回メンタリング
- 2025.01.30
- 【西大和学園高等学校】第8回メンタリング
- 2024.12.27
- 【西大和学園高等学校】第7回メンタリング
- 2024.10.17
- 【西大和学園高等学校】第6回メンタリング
- 2024.09.19
- 【西大和学園高等学校】第5回メンタリング
- 2024.07.09
- 【西大和学園高等学校】第3回メンタリング
- 2024.06.04
- 【西大和学園高等学校】第2回メンタリング
- 2024.05.02
- 【西大和学園高等学校】初回面談