関東ブロック

駿河湾の深海魚の骨から、吸着剤に利用可能なアパタイト開発

●研究代表者
豊良 仁美
●研究代表者所属校
沼津工業高等専門学校
五年生の卒業研究のなかで魚の骨からアパタイトを作る研究を知り、深海魚でも生成できるか興味をもった。既存研究では四種類の魚でカルシウムとリンの比が異なり、カルシウムが少ないアジでは生成できなかった。方法は骨を焼成して硝酸で溶かし、溶かした溶液に尿素を加えて2日ほど加熱する。加熱時間を変えてできてくる結晶を顕微鏡と分析機器を使って分析する。尿素を加えて加熱すると尿素が二酸化炭素とアンモニアに分解して溶液のpHが均一に上昇させ針状アパタイトを生成する。この研究で、深海魚でもアパタイトは作れるのか、また、作れた場合にそれが有害物質の吸着剤として利用できるのかを明らかにしたい。
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